【大学院出願準備】合格までにかかった費用
「海外の大学院に進学するときにかかる費用」として、留学中の授業料や生活費が一番大きいですが、出願準備においても何かとお金がかかります。
ただでさえ自分の貯金だけでは留学できない状況だった私は、当初出願準備の過程でお金を使うことを恐れていました。私の尊敬する方がブログで「合格までにかかった費用」を公開されていて、自分の予算・時間のキャパシティを考えてどの程度なら合格獲得のための「投資」と考えられるのか参考になりました。TOEFL・GREのために受ける試験の回数や予備校通学の有無などによって千差万別であり、良い・悪いもありませんが、25歳(社会人3年目)がアメリカ・イギリス計4校に出願したときにかかった費用を一例として紹介させていただきます!
*US$単価の支出はクレジットカードの明細で確認した円引き落とし額を記載。
語学・試験対策
□ IELTS
- 受験料1回分:0円(会社に年に1回まで英語試験の受験料を申請できる制度があったため25,380円を補助いただきました。とても感謝してます orz)
- DMM英会話1カ月分:5500円(スピーキング対策。2018年3月の値上げ前。)
- Cambridge教材:3,490円(中古を購入)
□ GRE
- 受験料:22,855円×2回=45,710円 ($205/回)
- ETS公式教材:2500円(中古を購入。)
- Magoosh 6months plan:13,402円($119.20)
小計:70,602円
※IELTSとGREの教材はきれいに使って中古で売ったので実際は合わせて2000円程度(*'ω'*)
大学院・奨学金エッセイ作成
- 留学カウンセリング・添削:260,000円
- 英文添削(奨学金用研究計画書):15,000円
- 英文添削(Personal Statement):12,000円
- ブロガーさんのnote:2,500円
- beo留学サポート:0円(2万円デポジット)
小計:289,500円
成績証明書類準備
- UC Davis E-transcript:2,533円($22.50。大学生の時にSummer Schoolに行っていたため)
- WES成績証明書審査料:32,213円($285。留学生の成績証明を評価する機関。Johns Hopkins出願用。)
- WESへの書類郵送料:2,000円(EMS。大学担当者経由)
- 英文翻訳/校正(単位互換証明書):1,872円(依頼するほどでもなかったのですが、形式上翻訳証明書が必要だったため。)
小計:36,618円
出願費用
- Tufts出願料:7,901円($70)
- Johns Hopkins出願料:15,255円($135 SOPHAS経由)
イギリス2校は出願料なし(^ω^)
小計:23,156円
合計:419,876円
上記に含まれていないその他の費用:
- 奨学金応募書類や大学へのWES関連書類の郵送費:3000円程度(310円~690円/回)
→本当は簡易書留で良かったのに何度か一般書留で送っていたため>< - Tuftsデポジット費用:55,950円(合格後、枠確保のため$500)
- 奨学金面接などで発生した交通費:4回なので3000~4000円?
- 推薦状を依頼した方々への菓子折り
- ビジットにかかった費用:観光なども含まれるので省略(笑)航空券はマイルを活用したり、現地に友人がいたら頼って泊めていただきましょう!
こうやって振り返るのは大事ですね(;´・ω・)結構かかっています…
有料カウンセリングをお願いするなんて私にはむり、なんて思っていましたが、精神的にも技術的にも支援いただき、結果的に奨学金や大学院合格の獲得に導いてくださったので、本当に利用させていただいて良かったなあ、と思っています。25年間生きていて「ああ、これが自分に投資しリターンを得るということなのか」と実感しました。笑
それにしてもGREやWESや出願料など…アメリカの大学院は出願の時点でお金がかかりますね…イギリスは良心的です(´;ω;`)
出願料など必要経費は致し方ないですが、セーブできるところは賢く無料のリソースを活用してセーブしましょう:)