【大学院出願準備】合格までのスケジュール
フルタイムで働きながらの出願準備でとても大事なスケジューリング!
私は大学生のときから「職務経験を数年積んだら大学院に行きたい!」と思っていたので、細々と出願校のリサーチや、語学スコアの取得はしていましたが、その他の出願書類作成・GRE対策・奨学金申請に関して本格的に動き出したのは出願時期の半年前でした。
情報収集ばかりしていて手を動かし始めるのがとても遅かったです。苦笑
出願校はイギリス・アメリカで計4校:
- Tufts University
- Johns Hopkins University
- London School of Hygiene & Tropical Medicine(LSHTM)
- University of Reading
上記の大学のNutrition(1つはFood Security)コースに出願し、すべて合格をいただきました\(^^)/
この4校への出願と、4つの奨学金への応募を並行して行いました。
申請した奨学金の団体:
①I財団、②R財団、③J機構、④H財団
■大学院出願に必要なもの
- CV(履歴書)
- Statement of Purpose(SoP)=エッセイ
- 推薦状(イギリスは2通、アメリカは3通)
→出願校の特色に合わせて提出するため計4名に依頼 - 成績証明書(卒業校&短期留学した大学から取り寄せ。Johns HopkinsはWES)
→単位互換証明書の英文翻訳などの作業も発生 - IELTSスコア(イギリスと併願だったため)
- GRE(アメリカのみ)
ご参考までに、私の留学準備スケジュールを以下に記します。
2018年
1月 IELTS対策
イギリスの志望校のリサーチ、教授に問い合わせ
アメリカの大学院も視野に入れることを決意
2月 下旬にIELTS受験(Overall 7.5で要件クリア)
アメリカの大学院リサーチ
3月 イギリス大学院留学無料カウンセリング
出願予定校のapplicationアカウント作成・提出事項の確認
4月 募集要件を満たす奨学金の確認など(仕事多忙であまり進捗なし)
5月 卒業校から成績証明書などの取り寄せ
志望大学の教授や先輩に研究・コース内容について問い合わせ
専門分野のオンラインコース受講(出願には直接関係なし)
6月 カウンセラーさん探し・下旬に決定
GRE対策のためMagoosh申し込み
CVドラフト作成
7月 CV修正・最終化
奨学金①申請準備(エッセイ・研究計画書・推薦状依頼)
GRE受験1回目
8月 奨学金①申請準備・提出
奨学金②申請準備
TuftsとJohns Hopkinsにキャンパスビジット可能か問い合わせ
9月 キャンパスビジットのアレンジ願いのやり取り
奨学金②と③の申請準備→②提出
SoP第1弾作成(キャンパスビジット用)
米国信用評価機関(WES)の成績審査書類準備(Johns Hopkins用)
10月 奨学金③の申請準備・提出
キャンパスビジットのため渡米(10/14~10/20)
奨学金④の申請準備・提出
SoP第2弾作成(ビジット経験を踏まえて推敲)
GREの勉強
11月 GRE受験2回目→スコア提出
奨学金①の面接(→不合格)
SoPネイティブチェック・最終化
推薦状受領
12月 4校出願
2019年
1月 University of Readingに合格
奨学金②の二次面接
Tufts Universityに合格
2月 LSHTMに合格
3月 Johns Hopkinsに合格
6月~7月は奨学金①の書類作成の大変さを実感し、精神的にどん底でしたが、8月~11月に追い上げていきました!
タイトスケジュールだったものの、志望大学に合格することができ、本当に幸いなことに奨学金もいただけることになったので心から安堵しています。
でも本当にしんどかったし、「もっと早くからやっておけば良かった」と何度も思ったので、特に働きながら出願準備される方、大学院の出願と並行して奨学金への応募もされる方は、とにかく時間に余裕を持って手と足を動かし準備を進めることをおすすめします!GRE対策と奨学金準備を並行することは辛いのでやめましょう^^ 笑
今後、可能な範囲で各項目に関しての解説を投稿していけたらな、と思います:)